2017/12/18

micro:bitを購入

今年の夏から、micro:bitが日本でも発売されるようになりました。
いろいろな店で取り扱うようになったので、購入してみました。

micro:bitは日本で開発されたものではないので、情報源は英語のオフィシャルページとなります。
一部のページは日本語にも対応しています。


一応私も電子工作をかじってはいるので、チュートリアルページはさておき
micro:bitがどうやって動いているかを調べてみました。

まずはハードウェアのページから見ていきます。
http://tech.microbit.org/hardware/

本体の画像は以下のとおり。


PCのメモリチップのように、下部側にのみコネクタがついています。
また、ワニ口クリップなどで挟みやすいよう、5つのパッドは広めに作られています。
穴が開いているのは、拡張コネクタとmicro:bitをネジで接続し、ネジをコネクタ代わりに使用するためのものです。ケーブルがなくても接続できるのは良いですね。 この辺も子供が使いやすいよう考えられていると思います。


次に搭載しているチップなどについて。
  • CPU:Nordic nRF51822 (BLEマイコンでおなじみのチップですね)
  • Flash ROM:256KB
  • RAM:16KB
  • クロックスピード:16MHz
  • Bluetooth 4.1 (BLE)
  • ユーザ用タクトボタン(ボタンA,ボタンB)
  • リセット用タクトボタン
  • 5x5のオレンジLED アレイ
  • 3軸加速度計(MMA8653FC I2C接続)
  • 磁気センサ(MAG3110 I2C接続)
  • 温度センサ(nRF51オンチップ。0.25℃ステップ 誤差+-4℃)
  • 電源 1.8V から 3.6V (電池2本で駆動可能)
  • 最大消費電力 120mA

CPUの速度が16MHzなので少し遅いかな~とは思いますが、教育用と考えれば十分と思います。
電池2本で動くというところがポイントですね。

次回はソフトウェア側をみていきたいと思います。