- CADソフトで日本語テキスト作成
- dxfで保存
- OpenSCADで読み込み、linear_extrudeで引き出し
という手順をやってみましたが、作成が面倒なのと処理時間が長いので別の方法を考えることにしました。
OpenSCADはポリゴンが扱えるので、力技で日本語テキストデータをポリゴン化してみました。必要なものは以下のとおりです。
- OpenCV
- Python
- Numpy
- PIL
- TrueTypeフォントファイル(IPAゴシックなど)
処理の概要は以下のとおりです。
- PILを使用してフォントを読み込む
- PILで画像ファイルを作成し、文字を書き込む(大きめのサイズで)
- 一旦ディスクにPNG形式で保存
- OpenCVのimreadで保存したPNGファイルを読み込む
- 輪郭情報を抽出。
- 外側の輪郭と内側の輪郭で分けて、外側-内側 になるようにポリゴンデータ(点の配列)を作成
- OpenSCADのpolygonフォーマットで出力
- テキストなどに保存。OpenSCADで読み込んでlinear_extrudeで引き出し
そんなこんなで日本語フォントの文字出力ができました。
TrueTypeのフォントファイル(フォントファイルコレクションは不可)を用意すれば、
好きなフォントで立体データを作ることができます。
ポリゴンデータに変換できているので、2色刷り時のはめあい調整もできそうなかんじです。
ではまた。
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