2014/01/18

インテル製Arduino互換ボード ガリレオ 日本でも発売!

今週からArduino互換ボード Galileoが日本でも発売されました。
価格は約7,500円とArduinoから比べれば3倍高い値段となりますが、下記のような機能を備えているため、Arduino用の各種シールドを積み重ねていくよりかはお得です。

  • CPU:400MHz.(Arduinoは16MHz)
  • SRAM:512KB(Arduinoは2KB)
  • DRAM:256MB
  • EEPROM:11KB(Arduinoは1KB)
  • 有線LANポート
  • 3.5mmジャック形式シリアルポート
  • USBホスト
  • USBクライアント
  • mini-PCI expressポート
  • マイクロSDカードソケット
スイッチサイエンスで予約販売されているので、先週末に予約しておきました。
来月には届いていることでしょう。

買ってからガリレオについて調べ始めたのですが、ガリレオには映像出力はついていません。
マイクロSDからlinuxも動作させることができますが、多機能・高速Arduinoととらえたほうが良いようです。


入手された方のページを見た限りでは、箱の中には基板用の足がありません。

基盤の裏にはmini-PCI expressポートが出っ張っているので、足をつけて保護してやる必要があります。

ただ単に足をつけるのもよいのですが、自宅に3Dプリンタがあるので土台を作ってみようかと思います。

Intelのサイトに、PCB基盤のデータ(Allegroというソフト用)があったので、そのデータを元に穴の位置などを調べました。

穴位置。穴の直径は約4mmとのこと

枠のサイズ
上記のデータをもとに、OpenSCADでGalileo用の土台データを作ってみました。


Intelのロゴは、以前作った2値画像の輪郭をOpenSCADのポリゴンに変換するpythonスクリプトで作りました。ThingiverseにもIntelロゴが含まれているのが多数見つかるので、個人で使う分には大丈夫でしょう。

青いフィラメントで印刷するといい感じになりそうですね。
ではまた。

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