2013/08/22

BeagleBoneでネットワーク対応型温度ロガーを作る

朝、汗びっしょりで起きるので夜中の室温は何度ぐらいになってるの?と疑問に思ってから約1ヶ月、ようやくネットワーク対応温度ロガーが出来上がりました。

機能
  • 5分おきに温度ログを取り、テキストに保存します
  • ログは1日ごとに1ファイルになります
  • 1日ごとに温度の遷移グラフを作ります
  • Webページで直近3日のグラフを見ることができます


LANケーブルとACアダプタを取り付けて常時運転させ、cronで5分おきに温度ログを取得しています。

出来上がったグラフを見てみると、夜中は室温が1度〜2度ほど上昇しているのがわかります。
意外と上がってないようですね。
34度を指しているセンサーも2つありますが、これはセンサー固有の誤差と思います。
本来であれば25度の部屋などにセンサーをおいて、25度を指すようにオフセットを求めてやる必要があると思いますが、今回は推移が見たかったのでそのまま使っています。




apacheの公開ディレクトリにphpのスクリプト等を置いているので、Webブラウザを積んでる端末であれば家のどこからでも温度を確認できるようになりました。
Kindleでもみれます



今回使用した部品
  • 無印BeagleBone( BeagleBone Blackでも動くはず)
  • 温度センサー LM35DZ 6個
  • 1kΩの抵抗 6個(LM35DZの出力とGND間に設置してます)
  • ACアダプタ

今回作ったコード一式はgithubにあげてあります。
  BBTempSensor@github

現時点ではBeagleBone周りの温度しか測れませんが、屋外の気温や特定のモノ(鉢植えの中等)の温度も測れるようにするために、XBeeとも組み合わせてみようかと思います。

自分で作らなければならないのが大変ですが、自分が満足するものを好きなように作れるのがDIYのいいところですね。

ではまた。


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